コンテストについて
「LOFT & Fab Award」は今年で4回目を迎えることとなりました。
デジタル加工技術の進化により、私たちの暮らしを豊かに楽しくするアイデアを具現化できる時代になりつつあります。
今年の6月には銀座ロフトがオープンしました。
オープンとあわせて、私たちは多くの人にデジタルファブリケーションの可能性と楽しさを実感してほしいと思い、
全国で3カ所目となるデジタル加工工房「Loft & Fab」を銀座ロフトに開設しました。
そして、ロフトは1号店渋谷ロフトの開店から30周年を11月に迎えます。
本アワードでは、これからの時代を担う世代の若者による斬新な発想を集め、
そのアイデアと、ロフトが持つファブリケーション・ネットワークによって、
みなさんとともに形にします。
みなさまの暮らしを楽しくするアイデア、心よりお待ちしています。
デジタルファブリケーションとは
3Dプリンタやレーザーカッターなどに代表される、コンピュータと接続された工作機械を用いたものづくりのこと。
コンピュータ上で作られたデータを基に、ほぼ自動的に工作機械が稼動する。
素材に直接触れることが少ないため、比較的安全に作業をすることが出来る。
また、デジタルデータを基に加工するため、インターネットを通じたデータのやりとりが可能になることも、特徴のひとつである。
募集内容
テーマ
「暮らしのひらめきをカタチに。」
今回は日常のちょっとした瞬間や場所で役立つ、デジタル加工技術を活用した雑貨を募集します。
デジタル加工技術は、みなさんのちょっとしたひらめきや思いつきをすぐにカタチにすることができます。
暮らしのなかで感じた小さな気づきをカタチにしてみませんか?
また、今回はロフト30周年を記念して、特別賞を予定しています。
みなさんの楽しい「ひらめき」を、心よりお待ちしています。
- 一次審査は、デザインや設計図など構想案での審査となります。(既に制作済みの作品は写真での応募も可能)
- 応募作品の中から一次審査を通過した作品のみ、制作期間を設け、現物の作品を送って頂きます。
エントリーは終了いたしました。
応募について
「LOFT & Fab Award 2017」へのご応募は、以下の項目をご確認の上行ってください。
また応募前に、必ず 応募に関する注意事項 をお読みください。
応募の流れ
一次審査
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本ページの「エントリーする」ボタンより申し込んでください。
エントリー申込完了後、事務局より応募フォームのURLが届きます。(自動返信)
- 募集期間中に応募フォームより提出してください。
- 一次審査実施後、選考通過者にメールにてご連絡いたします。
二次審査
- 選考で通過した作品を実際に制作して頂き、事務局まで送付してください。
- 二次審査実施後、受賞者にご連絡いたします。また、HP上での発表を行います。
提出物
一次審査
- 応募内容(応募フォームより送付)
エントリーはこちらから エントリー受付は終了しました
二次審査
- デジタル加工機を活用して制作された雑貨
- 一次審査通過者は &Fab・ファブラボ渋谷(神田錦) にてデジタル加工機についての制作相談を受け付けます。
- 既存作品で応募の場合は、改めて制作する必要はございません。
審査のポイント
- 暮らしに役立つ雑貨であること
- デジタル加工機の技術を活用していること
- アイデアのオリジナリティがあること
- デザインが優れていること
応募資格
30歳以下限定 (今回のみロフト30周年企画として設定)
企業・団体・個人は問いません。
審査方法
一次審査:応募内容をもとに、LOFT & Fab Award 運営事務局にて審査します。
二次審査:応募内容と実際に制作した作品をもとに、審査員による審査を行います。
エントリーは終了いたしました。
スケジュール
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募集期間
2017年8月1日~8月31日、9月7日
エントリー受付は終了いたしました -
2017年9月中旬
一次審査結果発表
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2017年10月上旬
一次審査通過(入選)作品の現物送付締め切り
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2017年10月19日(木)~11月3日(金・祝)
入選作品展示 at 渋谷ロフト
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2017年11月3日(金・祝)
結果発表・授賞式 at 渋谷ロフト
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2017年11月中旬
入選作品展示 at 梅田ロフト・銀座ロフト
賞
GOLD賞: | MIMAKI カッティングプロッタ「CG-60SRⅢ」 |
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SILVER賞: | FES WATCH U |
BRONZE賞: | MESH-100B3A |
LOFT 30周年記念賞: | LOFT & Fab 年間パスポート |
オーディエンス賞: | LOFT カタログギフト Bコース※ |
オーディエンス賞は「入選作品展示 at 渋谷ロフト」会期中の投票にて決定いたします。
審査員
廣村正彰
- Hiromura Masaaki
- アートディレクター
愛知県生れ。田中一光デザイン室を経て、88年廣村デザイン事務所設立。
主な仕事に、西武池袋本店リニューアル計画、有楽町ロフト、ジャパンクリエイティブほか。2011年には西武ギャラリーにて『Junglin’』展開催。
久保田晃弘
- Kubota Akihiro
- 多摩美術大学 メディア芸術コース教授
数値流体力学、人工物工学(設計科学)に関する研究を経て、1998年から現職。
世界初の芸術衛星と深宇宙彫刻の打ち上げに成功した衛星芸術プロジェクト(ARTSAT.JP)をはじめ、バイオアート(BIOART.JP)、デジタルファブリケーション、自作楽器によるサウンドパフォーマンスなど、さまざまな領域を横断・結合するハイブリッドな創作の世界を開拓中。
平木孝弘
- Hiraki Takahiro
- 株式会社ミマキエンジニアリング
営業本部 JP事業部 事業部長
営業からマーケティング部門を経験し、同社初号機が出荷された2004年3月より現在に至るまでリリースされた全てのUV_IJの販売、企画に携わる。
現在は国内部門の責任者として重要な役割を担う。
前島淳也
- Junya Maejima
- デザイナー
1986年生まれ。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。
グラフィックデザインを基軸として、身体性あるいは現代における人と物の関係性を問い、様々な媒体での創作活動に力を入れている。
「LOFT & Fab Award」では告知ツールや展覧会グラフィック、トロフィー等のアートディレクション、デザインを担当。
掛井賢治
- Kakei Kenji
- 株式会社ロフト 執行役員 商品開発部部長
ロフトオリジナルプロダクツ開発責任者。
著名クリエーターとのコラボレーションによる商品開発や海外ブランドなどとの提携による売場開発を行う。
池袋ロフトアートアーカイプ、ルネ・マグリット展ミュージアムショップ商品開発などアート&デザイン部門におけるロフトブランディングの重要な役割を担う。