コンテストについて

「LOFT & Fab Award」は今年で5回目の節目を迎えることとなりました。
デジタル加工の技術は暮らしの中の様々な製品に活用されるようになり、私たちはそれを意識せずに利用しています。また一般の人も利用できるデジタルファブリケーションの工房も増え始め、小売りの店頭でもデジタル加工機材を導入するケースが当たり前になりつつあります。
こうした最新の技術で、世界でひとつしかないプレゼントが簡単に創れたらどれだけ素晴らしいことでしょう。そのためには独創的な発想とアイデアが必要です。
今回のアワードでは、一般のユーザーの方も気軽に参加できる部門を新設しました。
皆さまの気持ちの伝わるアイデアをお待ちしております。

本アワードでは、これからの時代を担う世代の若者による斬新な発想を集め、そのアイデアと、ロフトが持つファブリケーション・ネットワークによって、みなさんとともに形にします。
みなさまの暮らしを楽しくするアイデア、心よりお待ちしています。

デジタルファブリケーションとは

3Dプリンタやレーザーカッターなどに代表される、コンピュータと接続された工作機械を用いたものづくりのこと。
コンピュータ上で作られたデータを基に、ほぼ自動的に工作機械が稼動する。
素材に直接触れることが少ないため、比較的安全に作業をすることが出来る。
また、デジタルデータを基に加工するため、インターネットを通じたデータのやりとりが可能になることも、特徴のひとつである。

デジタル加工機でできること 2017年 受賞作品紹介ページへ

募集内容

テーマ

プレゼント

好きな誰かのことを考えてを贈ること。今回のアワードでは、「デジタルファブリケーションでひとてま加える贈りもののアイデア」を募集します。
あなたの好きな人への贈りもの。デジタルファブリケーションを活用したカスタマイズを加えることで、世界にひとつの素敵なギフトにしてみませんか?
本アワードは、カスタマイズを通じて気持ちを伝えるプレゼントについて考えるアワードです。


応募について

公募部門とLOFT & Fab部門の、2部門から応募できます。各部門の詳細は下記のボタンからご覧ください。
「LOFT & Fab Award 2018」へのご応募は、以下の項目をご確認の上行ってください。

一般に流通している商品・素材にデジタル加工を施して
カスタマイズしたプレゼントのアイデアを募集します。

例)商品自体への加工、ラッピングのアイデア、タグやカードなどのアイデア など

応募締切

2018年8月6日(月)9月18日(火) 9月22日(土)

応募資格

30歳以下限定

企業・団体・個人は問いません。

応募前に、必ず 応募に関する注意事項 をお読みください。

一次審査

提出物:応募内容(応募フォームより送付)

審査方法:応募内容をもとに、LOFT & Fab Award 運営事務局にて審査します。

  • 本ページの「公募部門にエントリーする」ボタンより申し込んでください。
    エントリー申込完了後、事務局より応募フォームのURLが届きます。(自動返信)
  • 募集期間中に応募フォームより提出してください。
  • 一次審査実施後、選考通過者にメールにてご連絡いたします。

二次審査

提出物:デジタル加工機を使って作られた実制作物

審査方法:応募内容と実際に制作した作品をもとに、審査員による審査を行います。

  • 選考で通過した作品を実際に制作して頂き、事務局まで送付してください。
  • 二次審査実施後、受賞者にご連絡いたします。また、HP上での発表を行います。
  • 一次審査通過者は &Fab・ファブラボ渋谷(神田錦) にてデジタル加工機についての制作相談を受け付けます。
  • 既存作品で応募の場合は、改めて制作する必要はございません。

審査のポイント

  • アイデアのオリジナリティがあること
  • デザインが優れていること
  • デジタル加工機の技術を活用していること

応募資格

来店者全員

一次審査

提出物:店頭での制作とヒアリング

審査方法:応募内容をもとに、LOFT & Fab Award 運営事務局にて審査します。

募集期間中にLOFT & Fab店頭で制作した作品を、アワードに応募するかどうかお伺いさせていただきます
応募者の方に簡単なヒアリングをさせていただき、応募完了です。

二次審査

提出物:なし

審査方法:作品パネルを展示し、一般投票にて審査します。

ご応募頂いた作品を事務局にて審査します。
入選作品を事務局にてパネル化し、展示させていただきます。二次審査のための制作やご提出は不要です。

応募できる店舗情報はこちら

スケジュール

募集期間

  • 2018年8月6日(月)9月18日(火) 9月22日(土)

一次審査結果発表

  • 2018年9月下旬

一次審査通過(入選)作品の現物送付締め切り

  • 2018年10月中旬

結果発表・授賞式 at 渋谷ロフト

  • 2018年11月3日(土・祝)

入選作品展示 at 渋谷ロフト

  • 2018年11月3日(土・祝) — 11月11日(日)

受賞作品展示 at 銀座ロフト

  • 2018年11月中旬 予定

募集期間

  • 2018年8月6日(月) — 9月30日(日)

一次審査結果ご連絡

  • 2018年10月中旬

入選作品展示 at 渋谷ロフト・銀座ロフト

  • 2018.10.20(土)ー11.11(日)

結果発表・授賞式 at 渋谷ロフト

  • 2018年11月3日(土・祝)

最優秀賞

  • 賞金 10万円
  • トロフィー

ほか、各賞を予定

LOFT & Fab 賞

  • LOFT & Fab 年間パスポート

入選

  • LOFT & Fab カスタムチケット

参加賞

  • オリジナル “&” テープホルダー
  • LOFT & Fab賞は「入選作品展示 at 渋谷ロフト」会期中の投票にて決定いたします

公募部門 審査員

廣村正彰

廣村正彰

  • Hiromura Masaaki
  • アートディレクター

愛知県生れ。田中一光デザイン室を経て、88年廣村デザイン事務所設立。
主な仕事に、西武池袋本店リニューアル計画、有楽町ロフト、ジャパンクリエイティブほか。2011年には西武ギャラリーにて『Junglin’』展開催。

久保田晃弘

久保田晃弘

  • Kubota Akihiro
  • 多摩美術大学 メディア芸術コース教授

数値流体力学、人工物工学(設計科学)に関する研究を経て、1998年から現職。
世界初の芸術衛星と深宇宙彫刻の打ち上げに成功した衛星芸術プロジェクト(ARTSAT.JP)をはじめ、バイオアート、デジタルファブリケーション、ライブ・コーディングによるサウンドパフォーマンスなど、さまざまな領域を横断・結合するハイブリッドな創作の世界を開拓。

minna

minna

  • 角田 真祐子
  • Tsunoda Mayuko
  • デザイナー/代表取締役社長
  • 長谷川 哲士
  • Hasegawa Satoshi
  • デザイナー/代表取締役

2009年に設立、2013年に法人化。角田真祐子と長谷川哲士を中心とする、みんなのためのデザインチーム。
デザインをもっと身近な みんなのチカラにしたいと考え、プロダクトやグラフィックなどの領域を横断し、想いの共有から可視化するまでの一連の流れをデザインと捉えて多分野で活動。

前島淳也

前島淳也

  • Junya Maejima
  • デザイナー

1986年生まれ。武蔵野美術大学基礎デザイン学科卒業。
グラフィックデザインを基軸として、身体性あるいは現代における人と物の関係性を問い、様々な媒体での創作活動に力を入れている。
「LOFT & Fab Award」では告知ツールや展覧会グラフィック、トロフィー等のアートディレクション、デザインを担当。

Loft

伊地知俊介

  • Shunsuke Ijichi
  • 株式会社ロフト MoMA事業部 事業部長

日本におけるニューヨーク近代美術館 MoMAリテール事業の責任者。
2004年のMoMA Design Store日本誘致より携わり、現在に至る。
MoMAオンラインストアの立ち上げに始まり、2007年にはアメリカ国外では初の出店となるMoMA Design Store表参道店をオープンさせた後、2016年よりMoMAリテール事業を株式会社ロフトに事業移管し、MoMA Design Store国内2号店となる京都店、ロフト内にショップインショップを6店舗オープンするなど、MoMAリテール事業を日本マーケットで展開拡大中。

開催企業

主催

株式会社ロフト

共催

Loft & Fab

協力

FabLab KandaNishikicho

運営

CEKAI